−桜色の運命−【短】
気付けば
いつも貴方は傍に居てくれた。


他愛のない話をしては
優しい時間を過ごして……

ただ隣に居て
静かで穏やかな時間を過ごして……

貴方の鼻歌を聴いて
胸の奥が、ほんわかと暖かい気持ちになれて……

微かな微笑みを浮かべてた。


時々…
寒いオヤジギャグで凍り付いたりする事も有ったけど……


それすら楽しい時間になっていて


いつの間にか……

私には
それが当たり前になって
自然な状態になっていた。
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