Secret love.
急に力いっぱい腕を握られ引っ張っていかれた。


「いっ…たいよ…!痛い…!」

それでも祐真は何も喋らない…。そりゃ怒るよね…。無理矢理とは言えキス…しちゃったんだから。私が悪いんだよ。




バッと私の手を離した祐真は祐介の胸倉に掴みかかった。


「ちょっ…!祐真!!」





「いい度胸じゃねーか」

「なんの話しですか、先生」

「しらばっくれるつもりか?お前繭に無理矢理キスしたんだろ?」

「………しましたよ」







ちょっと…萌花が聞いてる!!
止めて!!…お願い…!!



「祐真!!!いい加減にしてよ!!!祐介を離して!!!」


やめて……!!!
私は何も出来ないからただ涙を流すしか出来なかった。


「…は?繭?コイツのこと庇うの?コイツは「いいから!!やめて!そんなことしたら祐真の立場が危なくなるだけでしょ!!!?」


それに…私は萌花を傷つけた。萌花はさっきから呆然と立ち尽くしてる。何を言う訳でもなく…。






「帰るぞ」

冷たい口調…。

祐真は私を引っ張って遊園地を出ていこうとする。

「ちょっ…!やめてって言ってんじゃん!腕痛いし!!放してよ!」

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