Secret love.
すると


「きゃあっ!?」

ひょいと私を担ぐ祐真。それから何も言わず遊園地を出て私を車に押し込んだ。





「何考えてんの!?大の大人が子供に手上げて!しかも学校の生徒に…!!そんなことしたら祐真が危なかったんだよ!?」


全然喋らない。

沈黙が頭を痛くする。ギスギスしたこの空気は吸いにくい。

そうだ…。萌花に謝らなくちゃ。
あれは事故だったんだって
祐介は悪くないんだって。


そして携帯に手をかけた瞬間頭から悲しい声が降ってきた。


「これ以上俺を苛々させるな」

「は…?苛々なんかさせてないじゃん」

次には言葉も返ってこなくなった。
いつもの優しい口調じゃなくて…相当怒ってるみたいだ。



ようやく着いたのは祐真の家。
またしてもグイグイ私を家の中へと引っ張っていく祐真。




<ガチャッ>


「おっ!祐真お帰りー」


充さんだ。私は手を捕まれたまま充さんにあいさつをした。


「お、じゃまします」

充さんは状況が把握できてなかったみたいだった。



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