Secret love.
「疲れる」



最後に聞いた祐真の言葉。


やっぱり大人と子供が釣り合う訳なかったんだよ。
疲れる、は別れるを意味してることくらい私にだって分かる。涙も出なかった。



私は今日買った祐真の誕プレを充さんに預けた。

「充さん、これ祐真の誕プレなんですけど渡しといてくれませんか」


「……大丈夫…?」

「平気ですよ。じゃあ私はこれで」


軽く会釈すると私は祐真の家を後にした。












あ〜あ。なんか短かったなぁ…。祐真のことホントに好きだったんだけどあんなこと言われたらしょーがないよねぇ〜…。

なんか月曜学校行きたくなーい。


<ブブブブブッ>


あ、電話だ。


「はい、もしもし」

『あ、繭ちゃん?俺充だけど』

「どうしたんですか?っていうかなんで祐真の携帯から?」

『だって俺繭ちゃんのケー番知らないんだもん』

「そーっすか。で何か用があるから電話して来たんじゃないんですか?」

『これから漫才見ない?』

「は?漫才っすか?なんでまた急にそんなことを??」
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