先生
第4章

終わっていく中学生

バレンタインデーが過ぎてからは、もう完全に受験一色。
前期選抜まで、もう二週間もない。
みんな毎日のように、面接の練習をしていた。

「もうすぐだねー」
「うん。」
最近の会話はこればかり。みんな緊張していて、だけど、もうすぐ受験生というポジションから抜け出せることを喜んでいた。

そして、彩花たち3年生にはもう一つ、行事が迫っていた。
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