まっすぐ、あるいてみた
手のひらが傷ついても
体が傷ついても
こころが傷ついても
悲しくなんかはなかった。

僕をのけ者にして愉しむ大人が
僕よりずっと独りだということも
僕はずっと前から知っていた。
知らされたいた。

僕の眼はどうしてこんな色をしているの?
そんなの僕は知らないが、
だけど大人は

僕の醜い眼が嫌いなんだろ?

どこかのえらいひとが
いいました。

『愛情』の反対は『憎悪』ではありません

『無関心』なのです。

と。

僕はそれを知っていた。
知っていたから、
僕は僕を憎む大人に愛されてる。

そういう矛盾にたどり着いたのです。
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