恋するシンデレラ




振り返った優斗は、
寂しそうな顔をしていたのに。



私の顔を見て

ふっ、と優しく笑う。






何も言わずに私の手を握り、歩き出した。













「・・・なんか食う?」



前を見たまま素っ気ないように聞く、その後ろ姿は。


かっこよくって。

やっぱり、優しくって。




きゅんとする。











「・・・・・・たこ焼き。」



「さっき昼飯食ったろ(笑)」






なんて言いながらも、係りの人から地図をもらいに行ってくれる優斗が好き。




「遠いな。」とか言いいつつ、笑ってくれる優斗が好き。











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