婚約者代理!?
「………っ」
「………」
お互いに真っ赤になった、あたしと先輩を見た夢輝は、面白くなさそうな顔をしていた―…
それから、先輩は部員の人に呼ばれて、戻って行った。
その後、先輩はあたし達が帰る時に、1回寄って来ただけで、あたし達は本当にただ先輩のサッカーしてる姿を、見学してるだけだった。
―帰り道
「なぁ」
ずっと黙ってた夢輝が、いきなり話し出した。
その声は、いつもより、少し低さを感じた。
あたし、怒られるような事したっけ?
「なっ…なに?」
「あん時、なんであんなに赤くなったわけ?」
はっ?あん時?
「直也先輩と話してる時だよ、アホか」
アホって…
意味わかんないし。