セカンドガール〔美容師に恋した春〕実話
「あっ…ケーキ食べてなかった、ね」

バツが悪そうに言う森くん。


「いいよ、大丈夫」

何が大丈夫なのか
自分でもわからない。


作り笑顔の自分に嫌気がさす。



「ビールは今度来る時まで取っておいて、誰かにあげてもいいし」


今度くる時って…

来るつもりなんて無いでしょう?



「梨華ちゃん、また遊ぼうね、今日はごめん」


「……うん」
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