セカンドガール〔美容師に恋した春〕実話
隣りに視線を移すと、森くんが手をグーパーしてる。


「なに、してるの?」

「いつも手先を使うから、手のひらが凝るんだよね~」



「そうなんだ?…ここを押すといいらしいよ」

手のツボを押してあげた。


「すげー、もうちょっとして」


友達モードに切り替わったあたしは
普通に手のひらのマッサージをしてあげた。

「あー気持ちいい、上手だね」


人の気持ちも知らないで
のん気なんだから!


思わず手に力が入る。
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