叶わない恋・・・叶える恋
ゆ『なに言ってんの旬が原因じゃないでしょ』
旬『お前と友達やめないと…どうなるかわかんないって…』
ゆ『あたしなら大丈夫気にしないでね』
旬『なんかあったらすぐ言えよな』
ゆ『うん…ってかさ、旬も泣くんだね。…ぷっ』
旬『人間生きてたら泣くときもあんだろつか、笑うなよ』
旬が恥ずかしがりながら微笑みかけた。
また新しい一面をみちゃった。
旬『なんかのときの為にさメアド交換しよーぜ』
ゆ『いいけど…』
旬『だってよ、友達なのに連絡先しらないとか今時ありえねーだろ』
と良いながら、私のケータイに赤外線でメアドを送る旬。
私は、いつもと同じように接する事が出来ないじぶんが居た。
自分だけに優しくしている訳じゃない。
だけど…
いつの間にか『好き』になっていた。
胸が締め付けられるぐらい『大好き』になっていた。
こんな気持ち初めてだ。