この想いを君に…

睦海 side

帰りの車の中は。

無言。



あの後、奏さんは光さんにかなり叱られていた。

けど、あたしが止めに入った。

だって。

そう願ってくれるのを。

あたしは嫌って思わなかったから。



何となく。

そういう気持ちは。

奏さんに言われたからじゃなく。

光さんが怪我をする少し前くらいから。
一緒にトレーニングを始めた頃から。

少しずつ芽生えていた気がする。
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