見えない罪と、月
話し終えると男は何度目か分からない笑い声をあげた。
ルシェは自分達を裏切った訳ではなかった事を知り、
セリルは安心する。しかしその安心もほんの一瞬。どっちにしろ自分達は死ぬ。
この状況を何とかしない限りお終いだ。どうすれば良い?
話はもう終わっている。自分が死ぬのも時間の問題だ。
「1つだけ、聞いて良いか?」
「何? 手短に頼むよ」
「ルシェさんはこの事を知っているの……?」
「知らないんじゃない? まあ知らないとしても、
お前達と行動を共にしている時点で抹殺は確定だけどさ?」
幾つかの銃口がセリルに向けられる。ああ、もう駄目だ。
少しの時間稼ぎになれば良いと思ったのだけど、無駄な足掻きにしかならない。
ルシェは自分達を裏切った訳ではなかった事を知り、
セリルは安心する。しかしその安心もほんの一瞬。どっちにしろ自分達は死ぬ。
この状況を何とかしない限りお終いだ。どうすれば良い?
話はもう終わっている。自分が死ぬのも時間の問題だ。
「1つだけ、聞いて良いか?」
「何? 手短に頼むよ」
「ルシェさんはこの事を知っているの……?」
「知らないんじゃない? まあ知らないとしても、
お前達と行動を共にしている時点で抹殺は確定だけどさ?」
幾つかの銃口がセリルに向けられる。ああ、もう駄目だ。
少しの時間稼ぎになれば良いと思ったのだけど、無駄な足掻きにしかならない。