見えない罪と、月
それが正しい死神の力の使い方。そう思い込んだ。



1年後、目出度くセイルとルシェは籍を入れた。

正式な家族になったルシェは更に幸せそうである。

だがイレイスの魔の手はそんな幸せの余韻には浸らせてはくれない。

何時もと変わらぬ永住の地を探し続ける日々。

見えない罪達と、1人の月色の瞳を持った死神は今日も元気に生きている。


「でも死神だから人を殺して良い訳じゃないよ。
無理かもしれないと分かっていても、ちゃんと人間に戻りたい。
でも今は、今だけは……この力を使う。殺し殺されの世界がなくなるまで」


セイルは空を見上げてそう言った。願わくば、殺戮のない世界を。



6.morning end.


and


All end.
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