確かなもの。*


すると、いきなり


ゴォォォオ−!!!
バキバキバキッ!!!


すさまじい
音がした瞬間―



木が炎で焼け
美憂の前に
落ちてきた。


「きゃぁぁあっ!!!!」

恐怖で瞬間的に
目を閉じる美憂。







「………………………?」









「痛くない……………」



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