大好きなんだもん!!
変になっちゃたの!?
私・・・変になっちゃたの???




「菖蒲!!・・・菖蒲!!・・・菖蒲!!!」

「へっ!?な・・何??呼んだ?」

「呼んだって・・・何ボーっとしてんの!!もうみんなきまったよ!!」

千代が笑いながら言った。

「あっ!!ゴメン!!で、どうなったの??」

「菖蒲はモチ、高浦君だよ!!瑞穂は野口君!!ちなみに優菜は木下君!!」

「ふ~ん・・・って、何で!!何で私が風人??」

「あたりまえじゃん!!私達、両思いのあんたたちを引き離すような、悪じゃないもん♪」


千代の一言で、顔がアツくなる。


「両思いなんかじゃないよ///そういう千代は、誰となの???」

からかうように言ってやった。

ほらっ、千代の顔が赤くなった。

「も~!!菖蒲分かってるでしょ!!///」


千代と顔を合わせて笑った。

赤い顔が二つ並ぶ。



「千代ちゃん!!菖蒲ちゃん!!はやく!!」

海斗が呼んだ。

私と千代は、みんなのほうへ、走っていった。

千代が
「別れないの??」
残念そうに聞いた。

「別れるよ♪五時になったらここに集合!!いい??」

「もちろん!!」

「じゃ~、かいさーん☆」

みんなはそれぞれ、違う方へ歩いていった。

残ったのは私と風人。

「どこ行く??」

風人が私の顔を除いてきた。

顔が赤くなる。

「プリとろっ!!」

「ok~♪じゃっ行くか菖蒲♪」

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