レンアイ







次の日もその次の日も学校を休んだ。





ママもなにかを察したのか


『出席日数,気をつけなさいよ』


とだけ言った。






適当に返事をしながらベットにもぐる。






久しぶりに窓を開け、外の空気を吸う。





朝の澄んだ空気はおいしい。



ふと隣の直の部屋を見る。






そこにはマスクをして寝ている直の姿があった。




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