先生と私。
病院につき幸穂の名前が呼ばれ母と診察室に入る。
幸穂は限界の状態になった。
めまいがして目の前が真っ暗になり幸穂はその場に倒れた。かすかに意識はあった。
「幸穂~幸穂~」
お母さんの名前を呼ぶ声と泣く声が聞こえる。
「幸穂さん大丈夫?
今すぐ向こうに運んで…早く…急いで」
お医者さんの声が遠くに感じる。
幸穂は意識を失った。
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