鈴音
頭が真っ白になり、次の瞬間はもう行動していた。

森里さんが気に入ってたもう一方をレジに持っていき、会計を済ませた。

「今日のお詫びね。」

そう言って森里さんにプレゼントした。

「今日のお詫び」といっても、俺たちは文化祭での仕事がない。

だから俺が今日休んだとしても森里さんは困らなかったはず。

単にプレゼントをしたかっただけだ。

森里さんと何かしらの共通点を作りたかったんだと思う。
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