僕は彼女の事を二度愛していた
黒い服を着ていたのは覚えている。ただ僕には、その黒い服から出ている彼女の白い肌と鎖骨が眩しかった事の方が、俄然印象深かった。
(今日もきれいだな。)
いつもならここで終わりだ。でも、鎖骨の眩しさが、僕から理性を奪っていった
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