まだ、すき




あたしは仲の良い友達と遊んでいた


その時だった


あたしの携帯が鳴った



「あ!」


「何々??」


「西野!」


「えー」


びっくりした


西野とはちょっとしか喋ったことなくて

メアドも流れで交換したくらいで

だからメールもする事ないだろうなって思ってたから


「なんてなんて?」


「暇~って」




そこから私達はほぼ毎日メールのやりとりをしていた


その頃からクラスの男子からの悪口はだいぶなくなり



やっと平凡な毎日を取り戻せたような気がしたの
< 4 / 29 >

この作品をシェア

pagetop