キャラメル
ツヨシはその手をそっと
話すと






『ゴメンな…
ついついまた抱き着いちゃったな』









あたしは素直に嬉しかったんだけど
ツヨシは申し訳なさそうにしていた











「ツヨシ…」








『ん?』










「−…
何でもない」










『何だよ…』










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