男×男!?
カチャッ
「きゃぁっ――ンっ!!??」
「ちょっと静かにして…」
ホントに女だったぁ;;
つーか…かわいい!!
女の子だぁ…。
………ぃぃ匂いする…。
俺はタンスが開いた瞬間に飛び出て目の前にいたメイドに絡みつくようにそのメイドの口を手で塞いだ。
だから髪の毛が鼻のあたりにあってめちゃくちゃシャンプーのいい匂いがする。
変態だって??
男はみんな変態なんだよッ!!
匂いフェチで悪いかッ///
まぁそんなの置いといて。
「神楽榛遣の居場所は?」
「んンッ!!??」
「教えろ」
頑張って低い声を出してる俺。
そこまで怒るようなキャラじゃねぇし。
「ぅんんんッ!!」
顔を懸命に横に振るメイド。
忠実だなぁ。
「教えねぇと――…」
俺そんな人間じゃないけど、
そんな鬼畜じゃねぇけど、
そんな飢えてねぇけど、――…
「ぅんんっ!!」
「―――…襲うよ?」
「ぅんんっっ!!??」
俺の言葉に反応して驚いて、片手で掴んでいた両手を乱暴に動かしてどうにか逃げようとするメイド。
手が裂けるっ;;
俺の手のためにもさっきより強くメイドの手を握る。