Eternal Bond -黒雲界を制す者-



「・・・・なんだっけかなぁ・・・あっそうだ!!
忘れてたんだけどよぉ、今日“新人さん”が来るからっていつもより10分前に集まれって伝言が回ってきたぜ。」

「へぇ、新人ねぇ・・・・興味ないね。」
・・・・完全に棒読み。

「・・・興味ねぇのかよ!?もしかしたらお前のパートナーになるかもなんだしさ。」
「俺はいらない。そんで、関係ない。」

「うわっ・・・・ひでー・・・。まっ!そういうことだから遅れるなよ!じゃぁな。」
・・・・・去っていった。
テンション高っ・・・・・・・・・。


それを見ながら「はぃはぃっと」その後ろで呟いた





ガラガラガラッーー
俺は職員室に入って辺りを見回した。するとー

「おぉ、やっと天才君のお目覚めだな。」
完全に嫌味だ・・・。睨んでるし。

「・・・・・で、なんですか?まぁなんとなくはわかるけど・・・。」

「あぁ、まぁそのなんとなくいつもと同じだな。」









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