蝶の学園

守るべきモノ

「悠嘉…杏津っ」



亜紀は私達を見つめた。



ニコッ。



そして微笑んだ。


天使の笑顔だった。



「あたしには、守りたいモノがある。皆と、ここに生きていたって言う証拠。」



「あたしも。皆と、先生を」



先生二人は席をはずしていた。



「…あたしも皆を守りたい!!」











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