蝶の学園
「大丈夫…気にしないで」



一人になりたい。



強がりなあたしの願いだった。



拓夢はそれを感じ取って、部屋を出てった。



私は大泣きした。



『モウ トメラレナイ』



その声が聞こえると共に眠りについた。











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