蝶の学園

友情と絶望

あたしはまた震えていた。



無意識に、耳に手が行っていた。



もう自分は、一人なんじゃないか。



そんな事も思うようになった。



「大丈夫?」



私の背中に、そっと手がおかれた。



わたしは、後ろを向いた。











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