月と鼈
月と鼈
君は太陽で

僕は君の光を受けてやっと輝ける月



だけど



君がいなくたって大丈夫

月と違って僕は

自分で光り輝くことができるから



だから大丈夫

強がってなんかない

君は自由に生きればいい

気にしなくったっていい



僕は君を好きだけど

君が好きなのは違う


寂しくなんかない


君が好きなのあれでしょ?

木星か?

土星か?


何だっていい

誰だっていい





ただ




太陽の君が光を失ったとき

そのときはきっと

月の様な 鼈の様な僕が

君を照らしてあげるから

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