君と見る千の詩
走る自分
僕が走っているのは


  誰かを追い抜きたい訳じゃない


ただ今までの自分よりも


   遥かな自分になりたいから走っているんだ



どこまでも続く銀色の道は


   
  遥か遠くを目指していた

誰よりも走っていた僕はタイムも上がったけれど


  上がるだけでは駄目なんだ


その速さで誰かを助けられたらどんなに気持ちが良いだろう・・・
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