いちごみるく
そう思い、ベッドから足を下ろして靴を履いた。



そのままベッドの周りのカーテンを開けた。



「あら、起きたのね。」



保健室の先生にそう言われた。



「あっ...すいません。ずっと寝ちゃってて。」



「いいのよ。とりあえず座りなさい。」



そう言われ近くの椅子に座った。



そして先生はお茶が入ったグラスを私の前にあるテーブルに置き、ニッコリと笑って「どうぞ」って言ってくれた。



そのお茶を一口飲んでテーブルに戻した時、先生が口を開いた。



「具合大丈夫?何かあったのかしら...?」



先生は、少し遠慮がちに、優しくそう言う。
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