ハレルヤ




「何読んでんの?」


後ろから突然声がした。


「別に」


体が少しビクッとしたけど
あたしはいつも通り素っ気なく答えた。


後ろに彼がいることはきずいていた。


でも意識してなかったから
いきなり話しかけられてビックリした。



「別にって何やねん(笑)
 俺ほんま嫌われてんな~」



転入生が笑いながら
歩いてきて隣りに座った。

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