ライアープリンセス~偽りのお姫様~


「私…。」

どうしたらいいのかな?

このままでいいのかな?

急に襲われた不安に、押しつぶれそうになる。

「私がおります。いつも夢叶様のお側に。」

竹下さんは片方の膝を床に付き、そう言った。

優しい言葉がゆっくりと私の中に染み込む。

そう、もう後戻りは出来ない。

したくても…出来ない。

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