『勧善懲彼(かんぜんちょうかれ)迷惑な俺様彼氏』



その言葉には、私もちょっと心動かされる。

あれは、確かに手が込んでいた。

たくさん嫌がらせをされてるのだから、

よく考えたら、借りよりも貸しの方が多いような気もするんだけど・・・。



「洋服洗うだけだからね!」


私は、大またで洗面所へ歩きだす。


「丁寧に洗えよ」


後ろから、陸渡の声が投げられる。


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