『勧善懲彼(かんぜんちょうかれ)迷惑な俺様彼氏』
夜--。
たくさんの人に、お祝いの言葉を言われて、
ウキウキしていた間は忘れていたけど。
布団に入ったとたんに、今日の“事件”を思い出してしまった。
むきょおおおお~!!
それにしてもむかつく。
一体なんだったんだ、あの男は!
やり場のない怒りをどうすることもできず、
枕にパンチをしてみた。
アレは、夢。
悪い夢を見たと思って、早く忘れよ。
そうだ!
ユメ!
“ユメ”を見ようっと!
ここで、私は自分の特技を使うことにした。
超くだらない特技なんだけどね。