苺×strawberry☆
「ふんっ!!同い年の新入りが来ると聞いて心待ちにしておったが…鈍いにも程があるわ!!」

「ってぇ…何しやがるんだこのっ…!?」

スパーン、と母さんの鉄拳が繰り出された。

「いっってぇーーッ!!」

泣き喚く俺に父さんが怒鳴りつける。


「コラァ!!苺お嬢様に向かって何て事言うんだ」

「……はっ?」



コイツがかよォォォォ!!
俺は心の中で絶叫した。
< 30 / 35 >

この作品をシェア

pagetop