ピンチヒッター
第十二章 亮の過去
「じょ、冗談だよね」

「事実だよ。
推薦がなくなった俺をうちの監督が誘ってくれてな。
それでココに来たんだ」

「でも、なんで殴ったりなんか・・・・・・」

「俺さ、憧れてる学校があったんだ」
桜庭亮は静かに語り始めた
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