NICO
「では篠原さん、お願いしますね。…そうそう、これ…。」

天使は懐から、ごついナイフを取り出した。天使のくせにナイフなんて物騒なもの持ってていいのだろうか。

「これでNICOを殺してください。対NICO用の特製ナイフです。」

「…わかった…。」

いざ凶器を手にするとさすがにびびったものの、ここで引くわけにはいかない。

俺はナイフを受け取り、ポケットにしまった。

< 13 / 135 >

この作品をシェア

pagetop