恋歌

手遅れ



寂しくて 寂しくて
誰かに愛されたかったんだと
ただ愛が欲しかったんだと
そう思っていた あの頃
虚しくて 虚しくて
あぁ 他でもない君からの
愛が欲しかったんだと
やっと気づいた 手遅れの今


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みリ★／著

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恋愛(その他)13ページ

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誰よりも愛に飢えながら 誰よりも愛を拒み 誰よりも愛を欲しながら 不器用さゆえに伝わらない 「セックスと愛なんて 無関係以外何もないわ」 そう言い切った彼女の瞳は 恐怖すら感じるほど美しく 「女なんて腐るほどいる。 追う必要がどこにある？」 作り上げた笑顔で言う彼の瞳は 痛いくらい寂しげだった

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