ヘタレな龍のバレンタイン
第二章・人助けにもいろんな作戦がある
大人もシカトする状況で子供の僕に何とかしろと、そんなに見つめるなら自分達で何とかすればいいのに。



まぁ最近の若い子は怖い人も多いからなぁ、女の子や子供では無理あるかもしれないけど、僕のほう見なくたって。




「誰か!お願いします・・・・誰か」



女の子も何か泣き出してきた、まぁ大人はみんな見て見ぬ振りだし気持ちはわかるよ。



そしてさらに保護者や子供の視線が 僕に向けられるわけだが。
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