イケメンJKと俺。
「違ッ」

「違わないだろ?知ってんだよ」


あぁ…俺、こんな怒って…。
自分でも今気づいたって言うのに、これじゃ好きだって言ってるのと一緒。



だけど止まらない。



「藤丸先生とつりあうような女になりたいんだろ?」
何も言わずにどんどんうつむく神谷。






「俺がつりあう女にしてやる」





気がつけば神谷の頬を両手で包んでいた…。




「だから付き合え。必ず藤丸先生を振り向かせる女にして見せるから」





どんなむちゃくちゃな提案だよ。
でも、ここで引いたら…


…きっと神谷は警戒して…



…俺を避ける。


そんなの耐えられない。



もう後戻りはできない。
< 33 / 92 >

この作品をシェア

pagetop