Princessの掟






もし…――― 



もし、私がプリンセスになってなかったら、優斗の中に私は存在しなかった。



だから…… 



私はプリンセスであり続けたい!! 



だって、小さい時からずっと欲しかった称号だもん。そんなに手放すなんて嫌。 



「ここから出なきゃ。」



百合亜は決意を心に秘めた。 






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