小さな恋  …Small prince…

「あ、はい…何ですか?」


「この前話してた図書整理の
件なんだけど…。」


わたしは、どっちかというと、
秋山先輩みたいな人がタイプ♪
背が高くて、笑顔が優しくて…。


「秋山先輩、俺も図書委員
なんすけど…?」

せっかく、2人で良い
雰囲気だったのに~…っ!!

ふと横を見ると、不機嫌そうに
少し顔を赤くしてる春谷が居て。


「ちょ…春谷、熱でも
あるんじゃないの…?」


「うるせー…触るな、ぼけ。」


秋山先輩は、春谷とどっか
行っちゃったし!

んもー…本当、何なのよ~!!
< 5 / 129 >

この作品をシェア

pagetop