【短編】花学園
「よっし!」



手紙を出して自分の部屋へ向かった。



「たっだいまー♪…って誰もいない…」



辺りをキョロキョロしてみたが…いない。


「水裏ーっ?」



その時、後ろから抱きしめられた。



「えっ!?」



「なに?呼んだ?」



「あっ、いやっ…大した用じゃっ」



「ねぇ美以子?」



「…なに?」



「エッチしない?ガマンできねーよ」



後ろを向き、言った。



「いいよ」



そう言ってキスをしたんだ―…。









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