隠し事
「おい、亜子。」
「最近、仕事で失敗しまくりで・・・琴羽は失敗なんかしないのに私ばっかで、情けなくなっちゃって・・・・」
「はぁ??そんなことかよ・・・」
「そんなことじゃないよ。私にしたら十分泣ける。」
「なら最初からそう言え。」
「だってカッコ悪いじゃん。」
「いつものことだろぅが。」
瀧はフッと笑って煙草に火をつけた。
大丈夫。
バレてない。
いつも通り。
やっぱり何でもなかったんだよ。
もしかしたら仕事先の人だっていう可能性も。
そうだよ。
だからまだ大丈夫。