あたしとお姫様
SHIORI-side-
ー廊下ではー
智「もしかしてさあ」
し『え??』
智「男苦手だったりする??」
し『え、うーん、ちょっと』
智「そっか。あんま無理すんなよっ」
そう言って笑う智也君
を見てたら安心した。
(きっと智也君はいい人なんだろうなあ)
し『あ、でもね、慣れたら普通に大丈夫なの!』
智「そうなの??んじゃ、早く慣れろよっ(笑)」
し『あ、頑張る(笑)』
そうやって話してたら
クラスについた。
なんかたくさん話してたら
もう男の子大丈夫なんじゃ
ないかなって思った。
智「しおり、座席決まってるみたいだよ。
つか席隣だわ」
し『本当??よかったあ。
知らない人が隣って
緊張するもん。あ、しかも
一番後ろだあ!寝れる(笑)』
智「え、しおり授業中寝なそー!」
し『寝るよ!てか起きてる方が
あんまないよ』
智『まじ??超意外だわー』
席について話してたら
智也君の友達がたくさん来た。