Tales of Love
「ちょっとあなた、この娘正輝が持っていた写真の子じゃない?」
「ああ、そういえば…うん似ている」
「??どういうことですか?」
「あいつが倒れていたときに唯一持っていたのが燃えかけた身分証明書のようなものと写真だったんです。どちらも燃えかけていたのではっきりとはわからないんですがその写真にあなたがそっくりなんです。ただ写真の子は髪がもう少し短かったですが…」
「ねえ、カズ君?」
「確かテルは美里ちゃんと付き合っていたときに一緒に写真を入れていたような…」
「ところで、あいつの本当の両親は?」
「事故が起きてすぐに引っ越してしまったんです。相当ショックだったようで誰にも行き先を告げずに…」
「そうでしたか、悪いことをしてしまいましたね、やっぱりこの老いぼれが二人で暮らしてやっていけばよかったんですかね」
その時、玄関の方で誰かが出ていく物音がした。
「正輝のやつまさか帰ってたんじゃ?」
「じゃあ今の会話を?」
「おそらく聞いてしまったんでしょう。」
「私行ってくる」
「待って美里ちゃん、俺が行く」
いつになく真剣な様子でカズが言った。
「では行ってきます」
カズはそういうと家を出ていった。
「大丈夫でしょうか?」
「きっと大丈夫です。あの二人は親友、いいえ、兄弟といってもいいほどの関係なんです」
「ああ、そういえば…うん似ている」
「??どういうことですか?」
「あいつが倒れていたときに唯一持っていたのが燃えかけた身分証明書のようなものと写真だったんです。どちらも燃えかけていたのではっきりとはわからないんですがその写真にあなたがそっくりなんです。ただ写真の子は髪がもう少し短かったですが…」
「ねえ、カズ君?」
「確かテルは美里ちゃんと付き合っていたときに一緒に写真を入れていたような…」
「ところで、あいつの本当の両親は?」
「事故が起きてすぐに引っ越してしまったんです。相当ショックだったようで誰にも行き先を告げずに…」
「そうでしたか、悪いことをしてしまいましたね、やっぱりこの老いぼれが二人で暮らしてやっていけばよかったんですかね」
その時、玄関の方で誰かが出ていく物音がした。
「正輝のやつまさか帰ってたんじゃ?」
「じゃあ今の会話を?」
「おそらく聞いてしまったんでしょう。」
「私行ってくる」
「待って美里ちゃん、俺が行く」
いつになく真剣な様子でカズが言った。
「では行ってきます」
カズはそういうと家を出ていった。
「大丈夫でしょうか?」
「きっと大丈夫です。あの二人は親友、いいえ、兄弟といってもいいほどの関係なんです」