「気合いれようぜ!」

悪夢の予兆

ガラッ



教室の扉を開けると

うるさい教室が一瞬静かになる

だけどもう俺はこのクラスにいないも同然




「・・・っでどーする??今度テストじゃん!?」

「だよなあーどーする!?」



このクラスはみんなで集まり

テストの話をしている

そして誰も俺に声はかけない

こいつを除いて




「おはよう!櫻井!」

「・・・」

「さーくーらーい!聞いてるのーーー??」

「うっせ「大智!お前ってこの前の点数どーだったっけ?」



うっせーよ

そう言おうとしたら

中津が入り込んできた

俺もう完璧いないやつじゃん











放課後

俺はいつものように帰る

きっと明日もこうなんだろうな
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