Bloody Kiss
「で、お嬢ちゃんはこんな物騒なところになんの用だい?」
「この店にバケモノ用の銃弾は置いているかしら」
ニヤニヤとしている店主にイラッとしながら目的の物が置いてあるのかを尋ねた。
「お嬢ちゃんがバケモノを?」
店主のバカにしたような笑いが店内に木霊する。妙に癪に障る笑い方で耳障りだ。
おもむろにスカートの中からアレを取り出し男に向ける。
「ヒッ!!」
店主の眉間に狙いを定めてカチャリと安全装置を外す。
あとは引き金を引くだけでこの男を永遠に黙らせることが出来るだろう。
銃口を向けられ青ざめている店主に向かって微笑む。
「私は“狩人”。バケモノ退治で生計を立てているの。バケモノ用の銃弾を出してちょうだい」
「はっ、はいっ!!」
店主は一目散に店の奥へ引っ込んだ。
「あの男、強そうなのは見掛けだけね。あんな人にバケモノが倒せるとは思えない」
「大方ちょっと凶暴な獣をバケモノと間違えたんだろう」
恢の見解に大きく頷く。
獣とバケモノの目に見える違いは目の色だけ。ちょっと凶暴な獣なら人を襲うこともある。つまり獣とバケモノを見分けるのは難しいということだ。
もっとも、それは素人の話。バケモノ退治を生業にしている私達“狩人”は見分ける方法も倒す方法も熟知している。間違うことはまずない。
「この店にバケモノ用の銃弾は置いているかしら」
ニヤニヤとしている店主にイラッとしながら目的の物が置いてあるのかを尋ねた。
「お嬢ちゃんがバケモノを?」
店主のバカにしたような笑いが店内に木霊する。妙に癪に障る笑い方で耳障りだ。
おもむろにスカートの中からアレを取り出し男に向ける。
「ヒッ!!」
店主の眉間に狙いを定めてカチャリと安全装置を外す。
あとは引き金を引くだけでこの男を永遠に黙らせることが出来るだろう。
銃口を向けられ青ざめている店主に向かって微笑む。
「私は“狩人”。バケモノ退治で生計を立てているの。バケモノ用の銃弾を出してちょうだい」
「はっ、はいっ!!」
店主は一目散に店の奥へ引っ込んだ。
「あの男、強そうなのは見掛けだけね。あんな人にバケモノが倒せるとは思えない」
「大方ちょっと凶暴な獣をバケモノと間違えたんだろう」
恢の見解に大きく頷く。
獣とバケモノの目に見える違いは目の色だけ。ちょっと凶暴な獣なら人を襲うこともある。つまり獣とバケモノを見分けるのは難しいということだ。
もっとも、それは素人の話。バケモノ退治を生業にしている私達“狩人”は見分ける方法も倒す方法も熟知している。間違うことはまずない。