危険な日々

嘘とおじさん

「麗玻ちゃんを置いていくと思うとお父さん…心配だよぉぉ」


爽やかな朝は、またもお父さんの濃ゆ~い演出で引用させていただけば、朝から揚げ物食べた気分…


「パパ…泣かないで」


私の両手を握り占めてわんわんと泣くパパを慰める。


ひぃーー


私の手にはおえないよぉ~


むしろ私が泣きそうになっていると


悪魔登場。


「父さん、麗玻には俺がついてるから大丈夫だよ。」


「ゆぅ~!!!」


パパは私の横に立つ悪魔の肩を掴み


男泣き……


二人が熱すぎて…


私ついていけないです…


朝から二人の世界から取り残されてる私。


「優!!麗玻ちゃんを頼むぞ」


「あぁ、任せて。ねっ麗玻」
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