月と太陽の事件簿4/卒業までに解く問題
「なら卒業式の練習がある日にカホの下駄箱のとこで張っていれば、差出人が来るんじゃないかと考えてみたんだ」
ふーん…ってアレ?
「そこで昨日カホと別れた後に学校に行って先生たちに事情を話して協力を頼んだ」
え、ナニそれ?
「卒業式の練習は今日もあると言うので張ってたら、下駄箱に彼が来たワケだ」
「ちょ、ちょっと待って!」
あたしは思わず叫んだ。
「今回のこと先生たちに話したの!?」
「ああ。そう言ったじゃないか」
な、ナニあっけらかんと言っとるのだ!?
「達郎兄ちゃんサイテー!!」
学校の先生たちに知られたくないから兄ちゃんに頼んだのに!
明日学校に行ったら先生たちにあれこれ訊かれるに決まってる!
「あーもうヤダヤダ!」
あたしは足をバタつかせた。
「カホ」
「なによっ」
「ごめん、本当に済まなかった」
達郎兄ちゃんは静かにあたしを見つめた。
ふーん…ってアレ?
「そこで昨日カホと別れた後に学校に行って先生たちに事情を話して協力を頼んだ」
え、ナニそれ?
「卒業式の練習は今日もあると言うので張ってたら、下駄箱に彼が来たワケだ」
「ちょ、ちょっと待って!」
あたしは思わず叫んだ。
「今回のこと先生たちに話したの!?」
「ああ。そう言ったじゃないか」
な、ナニあっけらかんと言っとるのだ!?
「達郎兄ちゃんサイテー!!」
学校の先生たちに知られたくないから兄ちゃんに頼んだのに!
明日学校に行ったら先生たちにあれこれ訊かれるに決まってる!
「あーもうヤダヤダ!」
あたしは足をバタつかせた。
「カホ」
「なによっ」
「ごめん、本当に済まなかった」
達郎兄ちゃんは静かにあたしを見つめた。